[マドリード 18日 ロイター] - サッカーのスペイン国王杯は18日、各地で16強の試合を行い、マドリードダービーとなった一戦はアトレチコがレアルに4─2で勝利を収めた。
前半に先制したアトレチコはハーフタイム目前にGKのミスからリードを失ったものの、後半12分にアルバロ・モラタが相手のミスに乗じて勝ち越しゴール。その後、再び同点とされて延長戦に持ち込まれたが、同前半10分にアントワーヌ・グリーズマンがネットを揺らすと、終了間際にはロドリゴ・リケルメが続いた。
約1週間前のスペイン・スーパーカップ準決勝ではレアルに延長戦で敗れていたアトレチコにとってリベンジ達成となった。
昨年王者を破ったアトレチコの主将コケはモビスタープルスに「レアルとの最近の試合は観客にとって非常に美しいものだった。ハイテンポで、延長戦までもつれた。きょうはわれわれが勝利する番だった。ファン、それから素晴らしいゴールを決めたグリーズマンに感謝する」と語った。
もう1試合では、バルセロナがウニオニスタス(3部)に3─1で勝利し、準々決勝に進んだ。