[ロンドン 12日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は12日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準々決勝の試合を行い、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が4強入りを決めた。
第6シードのホルガー・ルネ(デンマーク)と対戦したアルカラスは、第1セットをタイブレークの末に7─6で先取すると、続くセットも6─4、6─4と競り合いをものにしてストレート勝ちを収めた。
試合を終えたアルカラスは「テニスを始めたころからの夢だった。ここで準決勝を戦えるなんて夢のようだ」として、「このサーフェスでここまで素晴らしいプレーができるとは予想していなかった」と話した。
第3シードのロシア出身ダニル・メドベージェフは、クリストファー・ユーバンクス(米国)をフルセットの末に下して準決勝に進出。アルカラスとの対戦が決まった。