[12日 ロイター] - 米国務省は、ブリンケン長官が13日にインドネシアで中国外交を統括する王毅政治局委員と会談すると発表した。
王氏は秦剛外相に代わり、当地で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合に出席する。
中国政府は健康上の理由で秦氏が欠席すると発表している。
ブリンケン氏は6月に北京で秦氏や王氏らと会談した。今月上旬にはイエレン米財務長官が訪中し、来週にはケリー米大統領特使(気候変動問題担当)の訪中も予定されている。
アナリストはこうした一連の会談について、バイデン大統領と習近平国家主席による年内の首脳会談実現に向けた取り組みの一環とみている。