イリノイ州ローズモント - US Foods Holding Corp. (NYSE:USFD) は、予想を上回る第3四半期決算を発表し、通期見通しを引き上げました。これを受けて、木曜日の時間外取引で同社株は0.46%上昇しました。
この食品サービス流通大手は、調整後1株当たり利益が0.85ドルとなり、アナリスト予想の0.83ドルを上回りました。売上高は前年同期比6.8%増の97億ドルで、97.2億ドルのコンセンサス予想をわずかに下回りましたが、総ケース数量が3.8%増加したことが要因となりました。
Dave Flitman CEOは次のように述べています。「マクロ環境の軟化や天候関連の課題により業界全体のケース数量が圧迫される中、第3四半期は力強い結果を達成しました。戦略主導の事業モデルを実行し、売上成長、2桁のAdjusted EBITDA増加、利益率の拡大を実現しました。」
US Foodsの第3四半期における独立系レストランのケース数量は4.1%増加しました。Adjusted EBITDAは13.2%増の4億5500万ドルとなり、Adjusted EBITDA利益率は27ベーシスポイント拡大して4.7%となりました。
2024年通期の見通しについて、同社は現在、調整後EPSを3.05-3.15ドルと予想しており、これは以前の3.00-3.20ドルから上方修正され、アナリストコンセンサスの3.06ドルを上回っています。また、US Foodsは売上高ガイダンスを377億-380億ドルに絞り込みました。
同社は四半期中に5億8000万ドル相当の自社株買いを実施しました。四半期末時点の純負債は47億ドルで、純レバレッジ比率は2.8倍でした。
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