コロラド州ゴールデン - Bad Daddy's Burger BarとGood Times Burgers & Frozen Custardを運営するGood Times Restaurants Incは、第4四半期の決算を発表し、Bad Daddy'sチェーンの売上高と既存店売上高が緩やかな成長を示しました。
同社は第4四半期の1株当たり利益が0.02ドル、売上高が1億4230万ドルで、前年同期比3%増となったと報告しました。Bad Daddy'sの総店舗売上高は第4四半期に100万ドル増加して2560万ドルとなり、既存店売上高は3.2%上昇しました。
Good Times restaurantsの総売上高は第4四半期に50万ドル増加して1000万ドルとなりましたが、既存店売上高は0.1%減少しました。
2024年度通期では、Good Timesは普通株主に帰属する純利益が160万ドル、総売上高が1億4230万ドルで、前年比3%増となりました。
Ryan M. Zink CEOは次のように述べています。「Bad Daddy'sの既存店売上高が今年回復したことに励まされています。これは、ブランド展開における基本に立ち返るアプローチが、お客様を効果的に惹きつけ、維持していることを強く示しています。」
Zink氏は、Good Timesが第4四半期に「軟調な売上」に直面したことを指摘し、その一因としてクイックサービス業界の大手競合他社による「極端な値引き」を挙げました。同社は収益性のない値引きに参加するのではなく、「高品質の商品を通じて価値を提供する」ことに注力していると述べました。
決算発表後、同社の株価は1.48%上昇し、投資家からは控えめな好反応があったことを示唆しています。
Good Timesはまた、自社株買いプログラムを200万ドル拡大し、総承認額を700万ドルに引き上げることを発表しました。同社はこれまでにこのプログラムの下で約480万ドル相当の株式を購入しています。
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