29日午前の東京外為市場ではドル・円は112円13銭付近。
日本株の下げ幅縮小を背景に112円付近まで値を戻した。
ドル・円は、米大統領選以降の急激なドル買い・円売りは一巡したもよう。
今日は日経平均株価の安寄りを手がかりに111円63銭まで下落。
その後、日経平均の下げ幅縮小でドルは一時112円25銭まで切り返した。
足元では月末に伴う国内勢の売り買いが交錯。
ただ、ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏ながら前日終値に接近しており、目先の日経平均株価の反転を期待したドル買いが入りやすい展開となりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは111円63銭から112円25銭、ユーロ・円は118円56銭から119円00銭、ユーロ・ドルは1.0601ドルから1.0622ドルで推移した。