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強弱感対立もシグナルは好転

発行済 2016-07-19 08:06
更新済 2016-07-19 08:33
強弱感対立もシグナルは好転
[本日の想定レンジ]
 18日のNY市場は上昇。
原油相場の下落が嫌気されて売りが先行。
その後は堅調な7月NAHB住宅市場指数が好感されて上昇に転じているが、新たな株価動意材料に乏しく、上値の重い展開となった。
ダウ平均は16.50ドル高の18533.05、ナスダックは26.20ポイント高の5055.78。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の16610円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行で始まろう。
ただし、16600-16800円は価格帯別出来高で商いの膨れている水準である。
いったん上値を抑えられやすいところである。
また、ボリンジャーバンドでは切り上がりを見せてきているものの、+2σ水準であり、強弱感が対立しやすい。

 一方で、一目均衡表では雲のねじれが起きるタイミングとなり、この雲を上放れてくることになりそうだ。
遅行スパンは実線が切り下がる局面であるため、自然体で雲を上放れてくるため上方シグナルを発生させてくる。
シグナルが好転することから、押し目買い意欲は強まりやすいだろう。
16500-16650円のレンジを想定する。


[予想レンジ]

上限 16650円−下限 16500円

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