以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年9月11日16時に執筆
一部メディアにて、事業革新で市場を創り出す「イノベーション株」に関連した銘柄が数銘柄、解説付きで紹介されていました。
ビッグデータや人工知能などの最新技術を取り入れ、イノベーションに果敢に挑む企業、「テック型企業」が注目を集めているようですので、当サイトでもその中から厳選した銘柄を紹介したいと思います。
テック型とは「開発」にかかわる分野を形容する際に用いられることのある表現ですが、ウェブサービスのアクセス解析ツールを開発・提供している企業もそれに当てはまるでしょう。
すでにウェブサービスの利用は一般化し、高齢の方でも利用している方がいらっしゃいますが、幼少期よりウェブサービスに触れて成長してきた世代にとっては、生まれた時からある「当たり前のサービス」の一つとして認識されているはずです。
そういったウェブサービスのさらなる発展は想像に難くないと思いますが、それに伴い今後は「ウェブサービスを利用するユーザーの動向」を解析するアクセス解析サービスの伸張が期待されています。
アクセス解析とは、サイトを訪問したユーザーがどこから来たのか(検索エンジンから訪れたのか、リンクをたどって来たのか、など)や、サイトへの滞在時間やどのページを閲覧したのかなどのあらゆるデータを取得・解析することで、サイトの目的(商品を買ってもらう、サービスに登録してもらう)を達成する上で重視されています。
アクセス解析をする事で、そのサイトを訪れるユーザーの特徴がある程度分かるので、サイトの目的を達成する上で非常に重要な指標となります。
そこで今回は、アクセス解析を手掛ける企業の中でも、独自の技術で優位性があると考えられるユーザーローカル (T:3984)に着目していこうと思います。
■ユーザーローカル (T:3984)の基本情報
ビッグデータの解析や人工知能による情報提供サービスを手掛ける企業です。
独自の技術である「ヒートマップ解析」を強みとしており、今後アクセス解析などがさらに重要視されていくにつれ、同社の事業が優位性を持つと考えられます。
8月9日大引け後に発表した本決算によると、18年6月期の経常利益は前期比8.1%増の4億円の伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通し。
あくまで企業側が発表した業績予想ですが、数字を見る限りでは毎年堅調に成長しており、今後の業績の伸びも期待出来るでしょう。
以前よりも情報解析、アクセス解析が重要視されつつある現状を見ると、今後も同業種の業績拡大期待は高いと考えられます。
■ユーザーローカル (T:3984)のチャート分析
ユーザーローカル (T:3984)の日足チャートを見てみると、
・2017年4月3日の高値 14,090円
・2017年8月9日の高値 8,260円
を結んだラインが上値抵抗線として意識されています。
新規上場時は初値12,500円からスタートし、
翌営業日には高値14,090円まで上昇しました。
その後上下を繰り返しながら右肩下がりで株価が推移していましたが、9月6日安値6360円まで下げ、初値から計算して半値以下の株価となった事で上場後の調整が完了したと考えられます。
冒頭で紹介したように今後の伸張が期待される事業内容であり、上場来高値から半値ほどの水準となっている為、底入れからの反発を見込んで打診買いしてみてもいいかもしれません。
毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。
「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏
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※2017年9月11日16時に執筆
一部メディアにて、事業革新で市場を創り出す「イノベーション株」に関連した銘柄が数銘柄、解説付きで紹介されていました。
ビッグデータや人工知能などの最新技術を取り入れ、イノベーションに果敢に挑む企業、「テック型企業」が注目を集めているようですので、当サイトでもその中から厳選した銘柄を紹介したいと思います。
テック型とは「開発」にかかわる分野を形容する際に用いられることのある表現ですが、ウェブサービスのアクセス解析ツールを開発・提供している企業もそれに当てはまるでしょう。
すでにウェブサービスの利用は一般化し、高齢の方でも利用している方がいらっしゃいますが、幼少期よりウェブサービスに触れて成長してきた世代にとっては、生まれた時からある「当たり前のサービス」の一つとして認識されているはずです。
そういったウェブサービスのさらなる発展は想像に難くないと思いますが、それに伴い今後は「ウェブサービスを利用するユーザーの動向」を解析するアクセス解析サービスの伸張が期待されています。
アクセス解析とは、サイトを訪問したユーザーがどこから来たのか(検索エンジンから訪れたのか、リンクをたどって来たのか、など)や、サイトへの滞在時間やどのページを閲覧したのかなどのあらゆるデータを取得・解析することで、サイトの目的(商品を買ってもらう、サービスに登録してもらう)を達成する上で重視されています。
アクセス解析をする事で、そのサイトを訪れるユーザーの特徴がある程度分かるので、サイトの目的を達成する上で非常に重要な指標となります。
そこで今回は、アクセス解析を手掛ける企業の中でも、独自の技術で優位性があると考えられるユーザーローカル (T:3984)に着目していこうと思います。
■ユーザーローカル (T:3984)の基本情報
ビッグデータの解析や人工知能による情報提供サービスを手掛ける企業です。
独自の技術である「ヒートマップ解析」を強みとしており、今後アクセス解析などがさらに重要視されていくにつれ、同社の事業が優位性を持つと考えられます。
8月9日大引け後に発表した本決算によると、18年6月期の経常利益は前期比8.1%増の4億円の伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通し。
あくまで企業側が発表した業績予想ですが、数字を見る限りでは毎年堅調に成長しており、今後の業績の伸びも期待出来るでしょう。
以前よりも情報解析、アクセス解析が重要視されつつある現状を見ると、今後も同業種の業績拡大期待は高いと考えられます。
■ユーザーローカル (T:3984)のチャート分析
ユーザーローカル (T:3984)の日足チャートを見てみると、
・2017年4月3日の高値 14,090円
・2017年8月9日の高値 8,260円
を結んだラインが上値抵抗線として意識されています。
新規上場時は初値12,500円からスタートし、
翌営業日には高値14,090円まで上昇しました。
その後上下を繰り返しながら右肩下がりで株価が推移していましたが、9月6日安値6360円まで下げ、初値から計算して半値以下の株価となった事で上場後の調整が完了したと考えられます。
冒頭で紹介したように今後の伸張が期待される事業内容であり、上場来高値から半値ほどの水準となっている為、底入れからの反発を見込んで打診買いしてみてもいいかもしれません。
毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。
「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏