オンコリスバイオファーマ (T:4588)は26日、食道がんを対象として開発を進めているテロメライシン(OBP-301)のPhaseI臨床試験に関して、効果安全性評価委員会より、低用量群(Cohort1)での安全性が確認されたと発表した。
今後は、引き続き安全性に考慮をしたうえで、高用量群(Cohort2)への投与を行い、PhaseI臨床試験を終了させる予定。
PhaseI臨床試験は、同社が国内で初めて実施する企業治験。
外科手術による切除や根治的化学放射線療法が困難な食道がん患者を対象とし、放射線治療併用によるテロメライシンの安全性を評価することを目的としている。
併せて有効性・腫瘍免疫応答の評価も実施する予定。
2017年7月の第1例目の被験者への投与開始以降、これまでに3例への投与を行ってきたが、有害事象は確認されていないという。
今後も「がんを切らずに治す」というコンセプトに基づき開発を進めているテロメライシンの臨床開発を加速させ、医療現場の一助となるがん治療法の発展に貢献していく考え。
今後は、引き続き安全性に考慮をしたうえで、高用量群(Cohort2)への投与を行い、PhaseI臨床試験を終了させる予定。
PhaseI臨床試験は、同社が国内で初めて実施する企業治験。
外科手術による切除や根治的化学放射線療法が困難な食道がん患者を対象とし、放射線治療併用によるテロメライシンの安全性を評価することを目的としている。
併せて有効性・腫瘍免疫応答の評価も実施する予定。
2017年7月の第1例目の被験者への投与開始以降、これまでに3例への投与を行ってきたが、有害事象は確認されていないという。
今後も「がんを切らずに治す」というコンセプトに基づき開発を進めているテロメライシンの臨床開発を加速させ、医療現場の一助となるがん治療法の発展に貢献していく考え。