18日のマザーズ指数は大幅反落となった。
本日の日経平均が朝方から小動きでのスタートを切るなか、マザーズ市場には朝方から買いが先行する場面がみられた。
しかしその後は、明日以降に休場を控えた海外勢によるフローも限られるなか、前日の大幅高を受けた利益確定の動きが優勢に。
前日にストップ高まで買い進まれたサンバイオ (T:4592)に外資系証券などによる買い戻しの動きが観測され連日のストップ高となったが、マザーズ市場全体には波及しなかった。
前引けにかけては、個人投資家によるポジション手仕舞いの動きもみられ、マザーズ指数はじりじりとレンジを切り下げた。
なお、売買代金は概算で1772.69億円。
騰落数は、値上がり53銘柄、値下がり221銘柄、変わらず6銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、サイジニア (T:6031)、アスカネット (T:2438)、シリコンスタジオなどが大幅安となった。
売買代金上位では、メルカリ (T:4385)、UUUM (T:3990)、アンジェス (T:4563)、そーせい (T:4565)が軟調な一方で、サンバイオや窪田製薬ホールディングス (T:4596)がストップ高水準まで買い進まれたほか、立花証券のカバレッジなど材料視されたTKP (T:3479)のほか、ロゼッタ (T:6182)やキャンバス (T:4575)は上昇。