米決済大手ペイパルのCFO(最高財務責任者)であるジョン・レイニー氏は、7日のYahoo Fianceとのインタビューの中で決済手段として仮想通貨が普及するのはまだ時期尚早という見方を示した。
ビットコインや仮想通貨に対する見方を聞かれたレイニー氏は、ペイパルが以前、支払い手段としてビットコイン(BTC)を受け入れていたと指摘。ただ、価格のボラティリティ(変動幅)が大きいことから、「店舗側が受け入れても、すぐにより安定したユーロやドルなどの通貨に交換していた」とし、「(仮想通貨に対する)欲求は強くなかった」と述べた。