■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 108.58/60 1.1159/63 121.22/26
NY午後5時 108.83/86 1.1148/52 121.36/40
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の108円後半。前日から続くドル安の流れを断ち切れないなか、実需の売りや6カ月連続で50割れとなった中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)に押された。日銀決定会合の結果を受けて一部の投機筋は失望感から円を買い戻した。
<株式市場>
日経平均 22927.04円 (83.92円高)
安値─高値 22875.50円─22988.80円
東証出来高 14億6215万株
東証売買代金 2兆7120億円
東京株式市場で日経平均は反発。米国株市場で主要3指数が上昇して取引を終えたことや、米アップル (O:AAPL)が好決算を発表したことなどが支援材料となり、朝方から買いが先行した。前場は上げ幅を拡大し2万3000円に接近したが、その後は利益確定やポジション調整の売りなどが上値を重くした。日銀が後場寄り後に金融政策の現状維持とフォワードガイダンスの修正を発表したが、株式市場の反応は限定的だった。
東証1部騰落数は、値上がり935銘柄に対し、値下がりが1145銘柄、変わらずが75銘柄だった。
<短期金融市場> 18時16分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.030%
ユーロ円金先(20年3月限) 100.015 (+0.015)
安値─高値 100.010─100.020
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.030%になった。。「月末で取り控えムードが一部の金融機関でみられ、資金調達の動きはやや落ち着いた動きとなった」(国内証券)。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 153.95 (+0.18)
安値─高値 153.80─154.11
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.145% (-0.020)
安値─高値 -0.130─-0.150%
国債先物中心限月12月限は前営業日比18銭高の153円95銭となり、続伸して引けた。前日の米債高を背景に朝方は堅調に推移。日銀金融決定会合で金融政策が維持されたことを受けて、上げ幅を縮小した。現物市場では、超長期ゾーン主導で金利低下圧力が強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下のマイナス0.145%。
<スワップ市場> 16時44分現在の気配
2年物 -0.05─-0.15
3年物 -0.06─-0.16
4年物 -0.06─-0.16
5年物 -0.05─-0.15
7年物 -0.01─-0.11
10年物 0.06─-0.03 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191031T092716+0000