【ブラジル】ボベスパ指数 112615.70 +0.64%17日のブラジル株式市場で主要株価指数のボベスパ指数はやや強含み。
前日比0.64%(719.7ポイント)高の112615.70で取引を終えた。
取引レンジは111896.50−112695.30。
株価指数構成銘柄では31が上昇、37が下落、変わらずは0。
セクター別では、情報技術の上げが特に目立ったが、金融、エネルギーもしっかりとなった。
一方、一般消費財などが下げた。
【ロシア】MICEX指数 3013.29 +0.24%17日のロシア株式市場で主要株価指数のMOEXロシア指数はやや強含み。
前日比7.13ポイント(0.24%)高の3013.29で引けた。
日中の取引レンジは3005.61−3019.95。
3000ポイント台を終日維持した。
原油高が続いていることは好材料。
【インド】SENSEX指数 41352.17 +1.01%17日のインドSENSEX指数は堅調。
前日比413.45ポイント高(+1.01%)の41352.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同111.05ポイント高(+0.92%)の12165.00で取引を終えた。
米中貿易協議の部分合意を好感したアジア主要株価指数の上昇を受けて、インド株も買いが続いている。
SENSEX指数構成銘柄では、上昇が22、下落が9、変わらずは0で買いが優勢。
タタ・スチール(TATA)やタタ・モーターズ(TTMT/A)などが上げている。
一方、サン・ファーマシューティカル(SUNP)やマヒンドラ・マヒンドラ(MM)などが下げている。
【中国本土】上海総合指数 3022.42 +1.27%17日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比38.03ポイント高(+1.27%)の3022.42ポイントと3日続伸し、約3カ月ぶりの高値水準を回復した。
中国の政策に期待感が広がる流れ。
現地ブローカーは最新リポートで、2020年は市場金利の低下傾向が強まり、資本市場改革も進むと予測した。
中国の四川省政府は年明け早々、特別地方債を発行する予定と報じられるなか、各種インフラ投資も加速するとみられている。
また、前日公表された11月の小売や鉱工業生産が予想以上に改善したことも引き続き材料視された。
中国景気の持ち直しが意識されている。
指数は朝方に弱含む場面がみられたものの、徐々に買いの勢いが増し、後場から一段高となった。