[22日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が22日に発表した6月の米景気先行指数は115.1と、前月から0.7%上昇した。伸びは予想の0.9%を下回ったが、新型コロナウイルス禍で引き起こされた景気後退からの回復が続いていることが示された。
CBの経済調査部シニアディレクター、アタマン・オジルディリム氏は「住宅着工許可と週平均労働時間が押し下げ要因になったものの、先行指数の上昇は裾野が広かった。このことは、短期的に力強い経済成長が続くことを示唆している」と述べた。
一致指数は0.4%上昇。前月は0.5%上昇していた。遅行指数は横ばい。前月は0.6%上昇していた。