[ワシントン 14日 ロイター] - 労働省が14日発表した2021年12月の輸入物価は前月比0.2%下落と市場予想(0.3%上昇)に反して下落した。下落は8月以来。石油製品価格が値下がりした。
前年同月比は10.4%上昇。11月は前月比0.7%上昇、前年同月比11.7%上昇だった。
12月は燃料価格が6.5%下落。11月は2.3%上昇していた。石油価格は6.0%下落。食品価格は0.5%上昇した。
燃料と食品を除くコア輸入物価は0.5%上昇。11月は0.6%上昇していた。12月の前年同月比は5.7%上昇だった。
輸出物価は1.8%下落。11月は0.8%上昇だった。農産物が0.8%上昇。非農産物は2.1%下落した。
前年同月比は14.7%上昇。11月の前年同月比は18.2%上昇だった。