[東京 24日 ロイター] - 日本チェーンストア協会が24日発表した10月の全国スーパーマーケット総販売額(56社、1万0706店)は、店舗調整後で前年比1.6%増の1兆1025億円となった。
10月は、新型コロナウイルスの感染が落ち着きをみせるなか、旅行など外出機会が増加したこともあり、内食需要が減少。主力の食料品は同0.7%増にとどまった。
一方で、衣料品は外出需要や気温の低下で季節商品の動きが良く、同8.9%増と好調。住関品も旅行・行楽需要関連商品などが動いたことで同9.8%増加した。