[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツ機械装置産業連盟(VDMA)が5日発表した2月のエンジニアリング受注は前年同月比17%減少した。5カ月連続で2桁減だった。
国内受注が18%減、国外受注が16%減だった。
ユーロ圏外からの受注は17%減少し、圏内の受注は15%減。
VDMAのエコノミスト、オラフ・ヴォルトマン氏は、落ち込みの原因として、さまざまな経済的課題に加えて、昨年2月に「膨大な量の受注」があり比較する水準が高くなったことを指摘した。
2022年12月─23年2月の3カ月間の受注は、前年同期比で17%減少した。