[ロンドン 9日 ロイター] - 英住宅金融ハリファクスが9日発表した4月の国内住宅価格は前年比0.1%上昇と、2012年12月以来最も小幅な伸びにとどまった。
前月比では0.3%下落。今年に入ってから初めてマイナスとなった。3月は0.8%上昇だった。
ハリファクスの住宅ローン担当ディレクター、キム・キナード氏は「生活費懸念は多くの家計にとって依然として現実的な問題であり、これが引き続きセンチメントや活動にとって重しとなる可能性が高い」と指摘し、年内は住宅価格に一定の下押し圧力となりそうだと述べた。