Wayne Cole
[シドニー 31日 ロイター] - オーストラリア企業の第2・四半期設備投資額が2015年終盤以来の高水準となった。設備購入への税優遇措置が寄与した。設備投資計画も上方修正され、経済押し上げ効果が予想される。
統計局が31日発表した第2・四半期の企業設備投資は375億8000万豪ドル(244億3000万ドル)。季節調整済みの前期比で実質2.8%増加し、市場予想(1.2%増)を上回った。セクター別では建設業が最も伸びた。
2024年6月までの1年間の設備投資計画は約1578億豪ドル(1026億6000万米ドル)と、前期から14.5%上方修正された。市場予想は約1560億豪ドルだった。
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