Amina Niasse
[15日 ロイター] - ニューヨーク連銀が15日発表した9月のニューヨーク州製造業業況指数はプラス1.9と前月のマイナス19.0から上昇した。新規受注の上昇などが寄与した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス10.0だった。数値がゼロを上回るとニューヨークの製造業が拡大していることを示す。
新規受注は前月のマイナス19.9からプラス5.1に上昇。支払い価格はプラス25.8と前月のプラス25.2から小幅に上昇した。雇用はマイナス2.7。8月はマイナス1.4だった。
6カ月先の業況指数はプラス26.3と、前月のプラス19.9から上昇し、1年超ぶりの高水準となった。