10時時点の日経平均は前日比13.21円高の20633.47円で推移している。
ここまでの値幅は上下40円ほどと静かな相場展開は継続。
東証一部の売買代金は6200億円と商いは閑散としている。
最物市場でも様子見姿勢が強まっており、225先物の出来高は僅か6000枚。
まとまった売りが入ると簡単に値が動くような板状況だが、積極的な短期筋は不在のもよう。
規模別株価指数では中型株のみマイナス圏で推移している一方、業種別では海運、その他金融、電気機器、医薬品がしっかりのほか、石油・石炭、鉱業、情報・通信、電気・ガスがさえない。
売買代金上位銘柄では、みずほ (TOKYO:8411)、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、コマツ (TOKYO:6301)、アルプス (TOKYO:6770)が上昇している一方、ソフトバンクG (TOKYO:9984)、オリエンタルランド (TOKYO:4661)、NTT (TOKYO:9432)、ドンキホーテ (TOKYO:7532)は売り優勢となっている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)