19日の東京市場はチャイナ・ショック再燃への警戒から不安定な相場展開になりそうである。
18日の中国市場では、上海指数が6%を超える下落となった。
足元では4000ptからの上値の重さが意識されていたこともあり、調整は想定されていた。
しかし、中国証券監督管理委員会(証監会)は、株式市場のテコ入れ策からの出口戦略を発表しており、これが嫌気された可能性がある。
追加のテコ入れ策が期待できない中、不安定な相場展開が警戒されよう。
18日の米国市場ではこの中国の下落影響と、ウォルマートの下方修正が嫌気されている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の20465円となり、これにさや寄せする格好から、支持線として意識されていた5日、25日線辺りを下回ってきそうである。
その後は中国の動向を睨みながらの展開になろうが、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるため、これを見極めたいとする模様眺めムードも強いだろう。
そのため、売り一巡後は20500円近辺での底堅さも意識されやすいと考えられる。
売り一巡後の下値の堅さが意識されてくるようだと、値ごろ感からの押し目拾いの流れも強まろう。
その他、7月の訪日外国人客数の発表も予定されている。
中国市場が不安定な状況ではあるが、訪日外国人客数が足元の中国株急落の影響を感じさせない結果となれば、インバウンド関連への物色が再燃しやすいだろう。
18日の中国市場では、上海指数が6%を超える下落となった。
足元では4000ptからの上値の重さが意識されていたこともあり、調整は想定されていた。
しかし、中国証券監督管理委員会(証監会)は、株式市場のテコ入れ策からの出口戦略を発表しており、これが嫌気された可能性がある。
追加のテコ入れ策が期待できない中、不安定な相場展開が警戒されよう。
18日の米国市場ではこの中国の下落影響と、ウォルマートの下方修正が嫌気されている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の20465円となり、これにさや寄せする格好から、支持線として意識されていた5日、25日線辺りを下回ってきそうである。
その後は中国の動向を睨みながらの展開になろうが、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるため、これを見極めたいとする模様眺めムードも強いだろう。
そのため、売り一巡後は20500円近辺での底堅さも意識されやすいと考えられる。
売り一巡後の下値の堅さが意識されてくるようだと、値ごろ感からの押し目拾いの流れも強まろう。
その他、7月の訪日外国人客数の発表も予定されている。
中国市場が不安定な状況ではあるが、訪日外国人客数が足元の中国株急落の影響を感じさせない結果となれば、インバウンド関連への物色が再燃しやすいだろう。