🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

米4-6月GDP改定値やジャクソンホール待ち

発行済 2015-08-27 12:11
更新済 2015-08-27 12:33
米4-6月GDP改定値やジャクソンホール待ち
 日経平均は大幅に続伸。
347.48円高の18724.31円(出来高概算14億3000万株)で前場の取引を終えた。
26日の米国市場では、ダドリーNY連銀総裁が9月利上げに消極的な発言をしたことをきっかけに、NYダウが600ドルを超える上昇となった。
これを受けてシカゴ日経225先物清算値が大阪比275円高の18715円となるなか、これにさや寄せする格好から幅広い銘柄に買いが先行した。
 ただし、中国・上海市場の動向を見極めたいとするモードもあり、寄り付き直後に18800円を回復した日経平均は、その後18700円処でのこう着感の強い相場展開に。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の8割を占めている。
規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇。
セクターでは33業種すべてが上昇しており、食料品、精密機器、情報通信、建設、保険、銀行などの強さが目立つ。
 日経平均は久しぶりにこう着感の強い展開をみせているが、それでも日中値幅は200円を超えている。
ギャップ・アップで5日線レベルを超え、その後は5日線を上回っての推移であり、ボリンジャーバンドでは-2σを上回っての推移と、想定内の値動きである。
 引き続き中国の動向を睨みながらとなろうが、どちらかというと、米国の利上げ時期への関心が高い。
26日はダドリーNY連銀総裁が9月利上げに消極的な発言をしたことをきっかけに上げ幅を拡大したが、引き続き利上げ時期を見極める展開になろう。
 そのため、27日発表予定の米4-6月期国内総生産(GDP)改定値を見極めたいとのムードも強い。
さらに、米カンザスシティで連銀主催のシンポジウム(ジャクソンホール)が開催されるため、フィッシャーFRB副議長による、利上げについての発言に市場の関心が集まるだろう。
 もっとも、5月のイエレンFRB議長による「米国株は割高」といった見解によって9月の利上げ開始への思惑が高まり、調整が続いていた。
9月のFOMCまでは不安定ではあろうが、不透明感が払拭されることになれば、9月利上げ開始としても、市場はアク抜けにつながるとみておきたい。
引き続き、下値拾いのスタンスである。
(村瀬智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます