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仏サービスPMI、12月改定45.7 需要低迷続き景気後退裏付け

発行済 2024-01-04 18:26
更新済 2024-01-04 18:27

[パリ 4日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめたフランスの昨年12月のHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.7と、過去4カ月で最高となったが、好不況の分かれ目となる50を引き続き下回った。

速報値は44.3、11月は45.4だった。

需要が弱く、生産が7カ月連続で縮小した。同国が景気後退に陥っているとの懸念を裏付ける内容となった。

ハンブルク商業銀行のエコノミスト、ノルマン・リープケ氏は「フランス経済は景気後退から抜け出せないでいる。経済成長がすぐに回復することはなさそうだ」と述べた。

弱い需要が引き続き低迷の主要因で、受注残は過去3年あまりで最大級の減少を記録した。

サービス業と製造業を合わせた12月の総合PMI改定値は44.8に小幅上昇。11月は44.6だった。

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