サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

東京外為市場・15時=ドル122円半ばでじり安、株価の上値重く

発行済 2015-11-27 15:17
更新済 2015-11-27 15:20
© Reuters.  東京外為市場・15時=ドル122円半ばでじり安、株価の上値重く

[東京 27日 ロイター] -                    ドル/円 JPY=   ユーロ/ドル EUR=   ユーロ/円 EURJPY=  午後3時現在 122.52/54 1.0611/15 130.02/06  午前9時現在 122.64/66 1.0605/09 130.07/11  NY午後5時 122.58/60 1.0607/12 130.06/10 

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円 高の122.52/54円だった。仲値付近は月末の実需筋のフローが流入して上昇した が、午後にかけて株価が上値の重い展開になると、ドル/円もじり安での推移となった。

朝方にプラスで寄り付いた日経平均株価が上げ幅を縮めると、ドル/円もいったん弱 含んだが、仲値付近では輸入企業のドル買い/円売りが優勢となって一時122.73円 まで上昇し、この日の高値をつけた。

その後、株価が失速してマイナス圏に沈むのをにらみながらドル/円は再びじり安基 調をたどり、午前中には一時122.59円まで下押しした。

午後には、一段と動意に乏しくなり、ドル/円も122.60円を軸とした小動きに とどまった。大引けにかけて株価の下げ圧力が強まると、ドル/円も一時122.53円 まで下押しした。目先では122.50円がサポートとして意識されたという。

海外時間は米国の株式、債券市場が短縮取引となる予定。材料になりそうなイベント にも乏しく「動意薄の商状が続くのではないか」(国内金融機関)という。マーケットが 薄い分、突発的なニュースには注意が必要だとの指摘も出ていた。

午後には日銀が、生鮮食品とエネルギーを除いた消費者物価(日銀版コアコアCPI )の前年比上昇率が10月にプラス1.2%になったと発表したが、ドル/円相場の反応 は限定的だった。9月のプラス1.2%から横ばいだった。

足元ではコアCPIがゼロ%程度での推移を続けているが、日銀版コアコアCPIは 着実に伸び率を高めており、日銀が物価の基調は上昇しているとする根拠の1つになって いる。

日銀は、昨夏以降の原油価格の急落を受けてエネルギー価格の変動が激しくなる中、 目安とする生鮮食品を除いた消費者物価指数(コアCPI)では基調が判断しづらくなっ ているとみている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます