■事業部門別動向
(3)ボウリング事業
SDエンターテイメント {{|0:}}の今第2四半期のボウリング事業の売上高は、553百万円で前年同期比13.3%の増収となった。
利益面では、第1四半期は営業損失だったが第2四半期に黒字化し、第2四半期累計では40百万円の営業利益となった。
前年同期は63百万円の営業損失であり、103百万円の利益改善を達成した。
第2四半期単独(7月−9月期)は、北海道という土地柄もあってボウリングを含めた室内型レジャーは不需要期となる。
そのため、同社のボウリング事業は例年、第2四半期単独は営業損失が続いてきた。
それが今期は黒字展開したことの意味は大きい。
この理由はひとえに客数増加によるものだが、その客数増加をもたらしたのが、前述したLTB(ボウリング教室)などの地道な潜在客掘り起こしだ。
これに加えてファミリー層向けのイベント・設備の拡充や、高校対抗ボウリング大会の企画なども行い、集客に努めた。
また、イベントガールによる生ビール等の飲料デリバリーなどで飲食・物販収入を増やしたことも貢献した。
ボウリング事業の好調は下期に入っても好調が持続している。
需要期入りで客数は第2四半期に比べて増加してくるが、前年同期対比でも増収が持続できるよう、営業努力を緩める気配はない。
下半期の注目点としては10月の団体予約売上高が前年同月比30%超の増収となったことだ。
これは近隣の飲食店と提携し、ボウリングと飲食をセットにした商品を団体向けに販売したことが奏功したためだ。
同社はこのような新しい企画を継続的に打ち出してボウリング需要の底打ちを更に確固たるものにしていく方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
利益面では、第1四半期は営業損失だったが第2四半期に黒字化し、第2四半期累計では40百万円の営業利益となった。
前年同期は63百万円の営業損失であり、103百万円の利益改善を達成した。
第2四半期単独(7月−9月期)は、北海道という土地柄もあってボウリングを含めた室内型レジャーは不需要期となる。
そのため、同社のボウリング事業は例年、第2四半期単独は営業損失が続いてきた。
それが今期は黒字展開したことの意味は大きい。
この理由はひとえに客数増加によるものだが、その客数増加をもたらしたのが、前述したLTB(ボウリング教室)などの地道な潜在客掘り起こしだ。
これに加えてファミリー層向けのイベント・設備の拡充や、高校対抗ボウリング大会の企画なども行い、集客に努めた。
また、イベントガールによる生ビール等の飲料デリバリーなどで飲食・物販収入を増やしたことも貢献した。
ボウリング事業の好調は下期に入っても好調が持続している。
需要期入りで客数は第2四半期に比べて増加してくるが、前年同期対比でも増収が持続できるよう、営業努力を緩める気配はない。
下半期の注目点としては10月の団体予約売上高が前年同月比30%超の増収となったことだ。
これは近隣の飲食店と提携し、ボウリングと飲食をセットにした商品を団体向けに販売したことが奏功したためだ。
同社はこのような新しい企画を継続的に打ち出してボウリング需要の底打ちを更に確固たるものにしていく方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)