NY外為市場ではリスク回避の円買いが一段落した。
ドル買いも再燃。
ドル・円は105円15−20銭で推移。
一時104円96銭まで下落後、再び105円台を回復した。
ユーロ・円は123円02銭まで下落し24日来の安値を更新後、123円29銭まで反発。
ユーロ・ドルも1.1740ドル付近から1.1724ドルへじり安推移となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は28日、新型ウイルスパンデミック危機対応策の一環で創設した緊急融資プログラムの期限を3カ月延長すると発表。
引き続き全般的経済を支えていく方針を示したことが好感され、一時200ドル近く下げたダウ平均株価は下げ幅を縮小し、34ドル安で推移。
米10年債利回りは0.58%と低水準で推移した。