13時30分時点の日経平均は前日比62.46円高の20535.97円で推移している。 後場も40円幅の狭いレンジ相場が継続。
先物市場も商い閑散となっているが、値動きが狭いことなどから期近と期先に絡んだロールオーバーの商いが増加しているもよう。
昨日のTOPIX先物では、10万枚超の買いポジションを積み上げているゴールドマン・サックスが期近を3000枚売り、期先を3000枚買うロールオーバーを実施。
同社の膨大な買いポジションは市場の話題となっていただけに、順調なロールオーバーは市場の安心材料となる。
規模別株価指数では、小型株の上げが目立っている。
業種別では、第一生命 (TOKYO:8750)、T&D (TOKYO:8795)、東京海上 (TOKYO:8766)の上げが影響して保険が強い。
また、証券、ガラス・土石、銀行も買われている。
一方、水産、農林、陸運、倉庫・運輸がさえない。
売買代金上位銘柄では、メガバンク3行がそろって上昇しているほか、野村 (TOKYO:8604)、トヨタ自 (TOKYO:7203)、マツダ (TOKYO:7261)、ファナック (TOKYO:6954)が買われている。
一方、東電 (TOKYO:9501)がじりじりと下げているほか、ソフトバンク (TOKYO:9984)、楽天 (TOKYO:4755)が弱い。
なお、英語翻訳版のゲームの配信を開始したボルテージ (TOKYO:3639)が急騰している。