29日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。
28日の米国市場では、7月消費者信頼感指数が予想外の低下となったことで利上げ観測が後退し、NYダウ、ナスダックともに上昇。
欧州市場の上昇や原油高なども材料視されていた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の20345円だった。
一方で、注目されていたファナック (TOKYO:6954)は、通期計画の下方修正を発表しており、ADR(米国預託証券)で8%超の下落となっている。
その他、東エレク (TOKYO:8035)も増益予想から一転減益に修正しており、これらが日経平均の重石となる可能性がある。
また、ファナックの決算等を受けて、改めて中国の景気鈍化への警戒感が高まる可能性がある。
明日の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を見極めたいとの思惑なども手控え要因につながるだろう。
一方で、昨日は中小型株の一角に動意がみられるなど、個人主体による物色意欲は根強い。
好業績銘柄等をピンポイントで物色する動きも意識される。
また、TPP協議に関連する報道などもあり、関連業種への物色が意識されることになろう。
なお、ファナックの下落は想定されていた面もあると考えられ、ファーストリテ (TOKYO:9983)や内需系などへの物色から日経平均の底堅さが意識されるようだと、リバウンド機運が高まる可能性はありそうだ。
28日の米国市場では、7月消費者信頼感指数が予想外の低下となったことで利上げ観測が後退し、NYダウ、ナスダックともに上昇。
欧州市場の上昇や原油高なども材料視されていた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の20345円だった。
一方で、注目されていたファナック (TOKYO:6954)は、通期計画の下方修正を発表しており、ADR(米国預託証券)で8%超の下落となっている。
その他、東エレク (TOKYO:8035)も増益予想から一転減益に修正しており、これらが日経平均の重石となる可能性がある。
また、ファナックの決算等を受けて、改めて中国の景気鈍化への警戒感が高まる可能性がある。
明日の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を見極めたいとの思惑なども手控え要因につながるだろう。
一方で、昨日は中小型株の一角に動意がみられるなど、個人主体による物色意欲は根強い。
好業績銘柄等をピンポイントで物色する動きも意識される。
また、TPP協議に関連する報道などもあり、関連業種への物色が意識されることになろう。
なお、ファナックの下落は想定されていた面もあると考えられ、ファーストリテ (TOKYO:9983)や内需系などへの物色から日経平均の底堅さが意識されるようだと、リバウンド機運が高まる可能性はありそうだ。