【ブラジル】ボベスパ指数 46400.50 -0.22%
11日のブラジル株式市場は続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比103.49ポイント安(-0.22%)の46400.50で取引を終えた。
46558.07から46175.88まで下落した。
指数構成銘柄での値上がりは35、値下がりは30、変わらず1であった。
石油ガス大手ペトロブラス(PETR3)の大幅株安が、ボベスパ指数の強い下押し圧力になったもよう。
ペトロブラスも先日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ社によりジャンク級に格下げされており、債務負担増大などが引き続き懸念された。
また、米金融大手が2016年までの原油価格見通しを引き下げたことも、売り材料になった。
【ロシア】MICEX指数 1718.06 -0.05% 11日のロシア株式市場は続落。
主要指標のMICEX指数は前日比0.84ポイント安(-0.05%)の1718.06で取引を終了した。
1727.77から1713.05まで下落した。
ブレント原油先物が、一時47.16ドルまで下落したことが(前日終値48.89ドル)、ロシア株の下押し圧力になったもよう。
この日、市場の期待通りに、ロシア中銀は政策金利(11.00%)の据え置きを決定した。
それに対する目立った反応はなかったといわれるが、2015年の成長見通しを下方修正し(マイナス拡大)、インフレ見通しも上昇方向に修正しており(悪化)、ロシア株の重石になった可能性がある。
【インド】S&P・BSEセンセックス指数 25610.21 -0.05% 11日のインドSENSEX指数は小動き。
前日比11.96ポイント安(-0.05%)の25610.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.20ポイント高(+0.02%)の7789.30で取引を終えた。
高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、終盤にマイナス圏に転落した。
利下げ期待が引き続き支援材料。
ロイターが実施した最新調査では、8月のインフレ率(前年同期比)が3.6%まで鈍化するという結果が示された。
商品価格や食品価格の下落が背景にある。
これがインド準備銀行(中央銀行、RBI) の利下げ余地を与えていると指摘された。
なお、準備銀はこのほど、各種マクロ指標を研究し、利下げの実行可能性を検討すると発言していた。
【中国本土】上海総合指数 3200.23 +0.07% 11日の上海総合指数は小幅に値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比2.34ポイント高(+0.07%)の3200.23ポイントと反発した。
業種別では、不動産株の上げが目立つ。
なかでも上海拠点の銘柄群が買われ、上海陸家嘴金融貿易区開発(600663/SH)や上海金橋輸出加工区開発(600639/SH)、上海新黄浦置業(600638/SH)などがそろってストップ高した。
ITハイテク関連株も急伸。
ソフト開発の中国軟件与技術服務(600536/SH)が4.8%高で引けた。
「ビッグデータ産業の発展・推進計画」が近く公表される予定と報じられたことなどが手がかりになっている。
消費関連株や自動車株、運輸関連株などもしっかり。
主要指標のボベスパ指数は前日比103.49ポイント安(-0.22%)の46400.50で取引を終えた。
46558.07から46175.88まで下落した。
指数構成銘柄での値上がりは35、値下がりは30、変わらず1であった。
石油ガス大手ペトロブラス(PETR3)の大幅株安が、ボベスパ指数の強い下押し圧力になったもよう。
ペトロブラスも先日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ社によりジャンク級に格下げされており、債務負担増大などが引き続き懸念された。
また、米金融大手が2016年までの原油価格見通しを引き下げたことも、売り材料になった。
【ロシア】MICEX指数 1718.06 -0.05% 11日のロシア株式市場は続落。
主要指標のMICEX指数は前日比0.84ポイント安(-0.05%)の1718.06で取引を終了した。
1727.77から1713.05まで下落した。
ブレント原油先物が、一時47.16ドルまで下落したことが(前日終値48.89ドル)、ロシア株の下押し圧力になったもよう。
この日、市場の期待通りに、ロシア中銀は政策金利(11.00%)の据え置きを決定した。
それに対する目立った反応はなかったといわれるが、2015年の成長見通しを下方修正し(マイナス拡大)、インフレ見通しも上昇方向に修正しており(悪化)、ロシア株の重石になった可能性がある。
【インド】S&P・BSEセンセックス指数 25610.21 -0.05% 11日のインドSENSEX指数は小動き。
前日比11.96ポイント安(-0.05%)の25610.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.20ポイント高(+0.02%)の7789.30で取引を終えた。
高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、終盤にマイナス圏に転落した。
利下げ期待が引き続き支援材料。
ロイターが実施した最新調査では、8月のインフレ率(前年同期比)が3.6%まで鈍化するという結果が示された。
商品価格や食品価格の下落が背景にある。
これがインド準備銀行(中央銀行、RBI) の利下げ余地を与えていると指摘された。
なお、準備銀はこのほど、各種マクロ指標を研究し、利下げの実行可能性を検討すると発言していた。
【中国本土】上海総合指数 3200.23 +0.07% 11日の上海総合指数は小幅に値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比2.34ポイント高(+0.07%)の3200.23ポイントと反発した。
業種別では、不動産株の上げが目立つ。
なかでも上海拠点の銘柄群が買われ、上海陸家嘴金融貿易区開発(600663/SH)や上海金橋輸出加工区開発(600639/SH)、上海新黄浦置業(600638/SH)などがそろってストップ高した。
ITハイテク関連株も急伸。
ソフト開発の中国軟件与技術服務(600536/SH)が4.8%高で引けた。
「ビッグデータ産業の発展・推進計画」が近く公表される予定と報じられたことなどが手がかりになっている。
消費関連株や自動車株、運輸関連株などもしっかり。