7日の香港市場は値下がり。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比124.37ポイント(0.49%)安の25340.85ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が94.49ポイント(0.91%)安の10251.83ポイントとそろって続落した。
売買代金は700億3800万香港ドルに縮小している(6日の売買代金は780億4100万香港ドル)。
海外株安で投資家心理が悪化する。
世界的に金利が上昇するなか、経済に与えるマイナス面がクローズアップされた。
欧州や米国、アジアの各中央銀行ではこのところ、金融緩和策の縮小を議論する動きが相次いでいる。
業種別では、不動産セクターがさえない。
本土系の華潤置地(1109/HK)が1.8%安、中国海外発展(688/HK)が1.1%安、香港系の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ:101/HK)が1.1%安、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が0.9%安で引けた。
H株金融セクターも下げが目立つ。
中国銀行(3988/HK)が1.9%安、招商銀行(3968/HK)が1.5%安、中国人民財産保険(2328/HK)が1.7%安、中国人民保険集団(人保集団:1339/HK)が1.4%安と下落した。
半面、海運セクターは逆行高。
中遠海運HD(1919/HK)が11.2%、中遠海運発展(2866/HK)が4.1%、太平洋航運集団(2343/HK)が2.3%、中遠海運能源運輸(1138/HK)が1.1%ずつ上昇した。
中遠海運に関しては、中間期の黒字転換見通しが材料視されている。
これにより、業界全体の業績改善も連想された。
本土市場は3日続伸。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.17%高の3217.96ポイントで取引を終えた。
素材関連株が急伸。
不動産株や自動車株、海運株なども買われた。
【亜州IR】
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比124.37ポイント(0.49%)安の25340.85ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が94.49ポイント(0.91%)安の10251.83ポイントとそろって続落した。
売買代金は700億3800万香港ドルに縮小している(6日の売買代金は780億4100万香港ドル)。
海外株安で投資家心理が悪化する。
世界的に金利が上昇するなか、経済に与えるマイナス面がクローズアップされた。
欧州や米国、アジアの各中央銀行ではこのところ、金融緩和策の縮小を議論する動きが相次いでいる。
業種別では、不動産セクターがさえない。
本土系の華潤置地(1109/HK)が1.8%安、中国海外発展(688/HK)が1.1%安、香港系の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ:101/HK)が1.1%安、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が0.9%安で引けた。
H株金融セクターも下げが目立つ。
中国銀行(3988/HK)が1.9%安、招商銀行(3968/HK)が1.5%安、中国人民財産保険(2328/HK)が1.7%安、中国人民保険集団(人保集団:1339/HK)が1.4%安と下落した。
半面、海運セクターは逆行高。
中遠海運HD(1919/HK)が11.2%、中遠海運発展(2866/HK)が4.1%、太平洋航運集団(2343/HK)が2.3%、中遠海運能源運輸(1138/HK)が1.1%ずつ上昇した。
中遠海運に関しては、中間期の黒字転換見通しが材料視されている。
これにより、業界全体の業績改善も連想された。
本土市場は3日続伸。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.17%高の3217.96ポイントで取引を終えた。
素材関連株が急伸。
不動産株や自動車株、海運株なども買われた。
【亜州IR】