ソフトバンク・テクノロジー (TOKYO:4726)は26日、日本マイクロソフト(株)（本社：東京都港区）が提供するSharePoint Onlineのテンプレートとして「OnePortal」の提供を開始したと発表。 「OnePortal」は、SharePoint Online導入をさらに簡単にする、同社独自の社内ポータルサイト構築ソリューション。
昨今、社内のコミュニケーションツールもクラウド移行が進み、同社ではクラウド化を支援するため、SharePoint Onlineの導入を推進してきた。
そのような中、顧客企業から全社ポータルサイトにおけるレイアウトやコンテンツ配置、必要な機能だけに絞りこむなど、最適なサイト構成や機能選択の必要性が課題となってきた。
「OnePortal」では、必要な機能に集約し、ユーザーにとって最適なレイアウトに絞ったテンプレートをパッケージにしたことで、導入時間が最短20分にまで短縮され、コストに関しては最大70%の削減が可能となったという。
同社は、クラウド分野ではマイクロソフト製品を軸に、それらと親和性の高い独自サービスの展開を強化しており、本テンプレートの提供開始もその一環となる。