サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

銀行など相対的に出遅れているセクターへの物色続くか

発行済 2015-04-17 08:17
更新済 2015-04-17 08:33
銀行など相対的に出遅れているセクターへの物色続くか
7201
-
 17日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になろう。
16日の米国市場は利上げへの思惑や原油相場に振らされる格好となり、小幅ながら下げに転じている。
前日にはインテル決算が評価されていたが、この日はサンディスクの慎重な見通しが嫌気されるなど、決算発表が本格化していることも手掛けづらくさせている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19825円となり、これにさや寄せする格好から利益確定の流れが先行しよう。
 ただし、日経平均は2万円回復で利食いムードが強まる半面、底堅い相場展開が続いており、押し目買い意欲の強さが窺える。
また、円相場の円安一服から輸出関連などへの利益確定が続く一方で、銀行など相対的に出遅れているセクターや銘柄への物色が強まっていた。
米国ではゴールドマン・サックス・グループの1-3月期は予想以上の増収増益だったほか、シティグループは減収ながらも予想以上の増益、ブラックロックは予想を上回る増益だった。
この流れを引き継ぐ格好から銀行など金融セクターの強い値動きが続くようだと、出遅れ銘柄などの水準訂正の流れが強まる可能性がある。
 その他、本格化する決算シーズンを前に、業績修正の発表なども相次いでおり、これを手掛かりにした個別対応。
また、低位材料株などの水準訂正を狙った短期的な値幅取り狙いの売買も活発化している。
テーマ性では、米郵便公社(USPS)が次世代の郵便配達車両で15社に入札資格を与えたと報じられている。
日産自 (TOKYO:7201)が含まれているほか、次世代の郵便配達車両は屋根にドローンが設置されるとみていると伝えられており、ドローン関連への波及が意識される。
また、米動画配信のネットフリックスが18%を超える上昇となっており、動画配信に関連する銘柄の波及も意識される。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます