17日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になろう。
16日の米国市場は利上げへの思惑や原油相場に振らされる格好となり、小幅ながら下げに転じている。
前日にはインテル決算が評価されていたが、この日はサンディスクの慎重な見通しが嫌気されるなど、決算発表が本格化していることも手掛けづらくさせている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19825円となり、これにさや寄せする格好から利益確定の流れが先行しよう。
ただし、日経平均は2万円回復で利食いムードが強まる半面、底堅い相場展開が続いており、押し目買い意欲の強さが窺える。
また、円相場の円安一服から輸出関連などへの利益確定が続く一方で、銀行など相対的に出遅れているセクターや銘柄への物色が強まっていた。
米国ではゴールドマン・サックス・グループの1-3月期は予想以上の増収増益だったほか、シティグループは減収ながらも予想以上の増益、ブラックロックは予想を上回る増益だった。
この流れを引き継ぐ格好から銀行など金融セクターの強い値動きが続くようだと、出遅れ銘柄などの水準訂正の流れが強まる可能性がある。
その他、本格化する決算シーズンを前に、業績修正の発表なども相次いでおり、これを手掛かりにした個別対応。
また、低位材料株などの水準訂正を狙った短期的な値幅取り狙いの売買も活発化している。
テーマ性では、米郵便公社(USPS)が次世代の郵便配達車両で15社に入札資格を与えたと報じられている。
日産自 (TOKYO:7201)が含まれているほか、次世代の郵便配達車両は屋根にドローンが設置されるとみていると伝えられており、ドローン関連への波及が意識される。
また、米動画配信のネットフリックスが18%を超える上昇となっており、動画配信に関連する銘柄の波及も意識される。
16日の米国市場は利上げへの思惑や原油相場に振らされる格好となり、小幅ながら下げに転じている。
前日にはインテル決算が評価されていたが、この日はサンディスクの慎重な見通しが嫌気されるなど、決算発表が本格化していることも手掛けづらくさせている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19825円となり、これにさや寄せする格好から利益確定の流れが先行しよう。
ただし、日経平均は2万円回復で利食いムードが強まる半面、底堅い相場展開が続いており、押し目買い意欲の強さが窺える。
また、円相場の円安一服から輸出関連などへの利益確定が続く一方で、銀行など相対的に出遅れているセクターや銘柄への物色が強まっていた。
米国ではゴールドマン・サックス・グループの1-3月期は予想以上の増収増益だったほか、シティグループは減収ながらも予想以上の増益、ブラックロックは予想を上回る増益だった。
この流れを引き継ぐ格好から銀行など金融セクターの強い値動きが続くようだと、出遅れ銘柄などの水準訂正の流れが強まる可能性がある。
その他、本格化する決算シーズンを前に、業績修正の発表なども相次いでおり、これを手掛かりにした個別対応。
また、低位材料株などの水準訂正を狙った短期的な値幅取り狙いの売買も活発化している。
テーマ性では、米郵便公社(USPS)が次世代の郵便配達車両で15社に入札資格を与えたと報じられている。
日産自 (TOKYO:7201)が含まれているほか、次世代の郵便配達車両は屋根にドローンが設置されるとみていると伝えられており、ドローン関連への波及が意識される。
また、米動画配信のネットフリックスが18%を超える上昇となっており、動画配信に関連する銘柄の波及も意識される。