18:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。
15日の米株式市場はまちまち。
6月の小売売上高や鉱工業生産指数が予想を大幅に上振れたことが好感され買いが先行。
しかしながら、フランスで発生したトラック突入テロ事件を嫌気したリスク回避の動きから上値の重い展開となった。
ダウ平均は10.14ドル高の18516.55、ナスダックは4.47ポイント安の5029.59。
トルコのクーデター未遂によるリスク回避姿勢の高まりが警戒されるが、グローベックスの米株先物は小じっかりに推移しており、影響は限られそうである。
ただし、雇用統計や生産者物価指数、小売売上高などの足元の堅調な経済指標や好調な企業決算を受けて、一時後退していた利上げ予想が回復しつつある。
今週は4−6月期決算がピークを迎える。
決算内容の影響を素直に受けることになろうが、堅調な決算内容が多く示されるようだと、利上げへの思惑等にもつながろう。
なお、決算では、バンク・オブ・アメリカ、IBM、ヤフー、ネットフリックス等が予定されている。
経済指標では7月NAHB住宅市場指数が予定されている。
住宅建設業者の景況感を示すNAHB住宅市場指数は6月発表値が5ヵ月ぶりの高水準となったほか、今後6ヵ月の販売見通しも8ヵ月ぶりの高水準となった。
7月も予想を上回る内容となれば、16年下期の住宅市場に楽観的な見方が広がるだろう。
15日の米株式市場はまちまち。
6月の小売売上高や鉱工業生産指数が予想を大幅に上振れたことが好感され買いが先行。
しかしながら、フランスで発生したトラック突入テロ事件を嫌気したリスク回避の動きから上値の重い展開となった。
ダウ平均は10.14ドル高の18516.55、ナスダックは4.47ポイント安の5029.59。
トルコのクーデター未遂によるリスク回避姿勢の高まりが警戒されるが、グローベックスの米株先物は小じっかりに推移しており、影響は限られそうである。
ただし、雇用統計や生産者物価指数、小売売上高などの足元の堅調な経済指標や好調な企業決算を受けて、一時後退していた利上げ予想が回復しつつある。
今週は4−6月期決算がピークを迎える。
決算内容の影響を素直に受けることになろうが、堅調な決算内容が多く示されるようだと、利上げへの思惑等にもつながろう。
なお、決算では、バンク・オブ・アメリカ、IBM、ヤフー、ネットフリックス等が予定されている。
経済指標では7月NAHB住宅市場指数が予定されている。
住宅建設業者の景況感を示すNAHB住宅市場指数は6月発表値が5ヵ月ぶりの高水準となったほか、今後6ヵ月の販売見通しも8ヵ月ぶりの高水準となった。
7月も予想を上回る内容となれば、16年下期の住宅市場に楽観的な見方が広がるだろう。