サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

ワコム--- 3Qは売上高が709.99億円、ブランド製品事業の既存製品の販売が商戦期で低調

発行済 2020-02-03 19:58
更新済 2020-02-03 20:21
ワコム--- 3Qは売上高が709.99億円、ブランド製品事業の既存製品の販売が商戦期で低調
6727
-

ワコム (T:6727)は1月31日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。

売上高が前年同期比3.7%減の709.99億円、営業利益が同5.8%減の57.13億円、経常利益が同9.7%減の54.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.2%減の43.23億円となった。

ブランド製品事業の売上高は前年同期比9.2%減の322.96億円、セグメント利益は同40.8%減の14.84億円となった。

主力のクリエイティブビジネスにおいて、前期に市場投入したディスプレイ製品の新製品の拡販に努めたが、ペンタブレット製品などの販売が前年同期を下回ったことにより同ビジネスの売上高は前年同期をわずかに下回った。

さらに、コンシューマビジネスとビジネスソリューションの売上高も前年同期を下回った。

セグメント利益は、売上減少にともない販管費の最適化による費用削減も行ったが、為替相場の円高影響や米国の対中追加関税の直接的な課税影響などにより前年同期を大幅に下回った。

一方で、テクノロジーソリューション事業の売上高は前年同期比1.4%増の387.02億円、セグメント利益は同1.5%増の71.06億円となった。

スマートフォン向けの売上が、最新モデル向けの売上増加などにより前年同期を小幅に上回った。

タブレット・ノートPC向けが、主要顧客群への販売は増加しつつも全体売上で見ると前年同期を僅かに下回った。

セグメント利益は、これら売上増加などにより前年同期を僅かに上回った。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高を前期比2.2%増の915.00億円(前回予想は940.00億円)に下方修正しているが、各種利益は据え置いている(営業利益は同25.2%増の52.00億円、経常利益が同15.7%増の48.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%減の32.00億円)。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます