NY金は続落(COMEX金6月限終値:1174.50↓7.90)。
1168.40ドルまで下落した後、 いったん買い戻されたが反発は1179.70ドルにとどまった。
先日の米連邦公開市場委 員会(FOMC)声明が予想されたほどハト派的でなかったとして、米連邦準備理事会(FRB) は利上げ開始を急がないとの見方が後退しており、金が売られる流れが継続した。
この日発表の米国の4月ISM製造業景況指数や4月ミシガン大学消費者信頼感指数確 報値が下振れだった辺りで、金の買い戻しが一時みられた。
しかし、ISM指数は懸念 されたほど悪くなかったとの見方に、ミシガン大学指数の1年後のインフレ期待値が 上方修正されたことも注目され、米長期金利が上昇し、ドル高となった状況が再び金 を圧迫した。
1168.40ドルまで下落した後、 いったん買い戻されたが反発は1179.70ドルにとどまった。
先日の米連邦公開市場委 員会(FOMC)声明が予想されたほどハト派的でなかったとして、米連邦準備理事会(FRB) は利上げ開始を急がないとの見方が後退しており、金が売られる流れが継続した。
この日発表の米国の4月ISM製造業景況指数や4月ミシガン大学消費者信頼感指数確 報値が下振れだった辺りで、金の買い戻しが一時みられた。
しかし、ISM指数は懸念 されたほど悪くなかったとの見方に、ミシガン大学指数の1年後のインフレ期待値が 上方修正されたことも注目され、米長期金利が上昇し、ドル高となった状況が再び金 を圧迫した。