[6日 ロイター] - 株式上場を計画しているサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコに対し、中国の国有企業や政府系ファンドなどが50億─100億ドルの投資を行う方向で協議を進めている。ブルームバーグが6日、関係筋の話として報じた。
ブルームバーグによると、投資に向け協議しているのは中国石油化工(シノペック) (SS:600028)のほか、北京に本拠を置くシルクロード基金や、政府系ファンド(SWF)の中国投資有限責任公司など。ただまだ何も確定はされておらず、投資規模なども最終的には中国政府の決定次第となるとしている。
この報道に関して、アラムコのほか、シノペック、シルクロード基金、中国投資有限責任公司からコメントは得られていない。