■業績動向
(2)事業別売上動向
○BPO関連事業
キャリアリンク (T:6070)のBPO関連事業の売上高は前年同期比30.7%増、計画比12.4%増の4,997百万円と好調に推移した。
首都圏で稼働中のBPO大型案件において新規受注業務が第2四半期よりスタートしたほか、官公庁、民間ともに新規受注案件を順調に獲得したことが増収要因となった。
なお、官公庁向けは全体で見ると前年同期比で微減収となっている。
これは前上期に消費増税に伴う臨時給付金関連業務が拡大した反動減による。
一方、民間企業向けは主力大型案件(復興関連、金融関連、事務処理センター関連等)を中心に前年同期比4割増と大幅増となった。
○CRM関連事業 CRM関連事業の売上高は、前年同期比5.4%増、計画比16.6%減の1,587百万円となった。
テレマーケティング事業者からの受注が総じて弱く、計画比では下回ったものの、首都圏を中心に公共サービス等のコンタクトセンターの新規案件を獲得したことで、前年同期比では増収となった。
○製造技術系事業 製造技術系事業の売上高は前年同期比13.1%増、計画比13.6%減の762百万円となった。
製薬メーカーからの受注が引き続き拡大したことや機械部品メーカー等その他の案件などが順調に拡大したことで、前年同期比では2ケタ成長となった。
○一般事務事業 一般事務事業の売上高は前年同期比17.2%増、計画比12.7%増の566百万円と好調に推移した。
首都圏におけるシステム系案件や福岡地区における通販系案件をはじめ、新規案件を順調に獲得できたことによる。
また、BPO案件につながる新規顧客の開拓が進んだことも計画の上振れ要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
首都圏で稼働中のBPO大型案件において新規受注業務が第2四半期よりスタートしたほか、官公庁、民間ともに新規受注案件を順調に獲得したことが増収要因となった。
なお、官公庁向けは全体で見ると前年同期比で微減収となっている。
これは前上期に消費増税に伴う臨時給付金関連業務が拡大した反動減による。
一方、民間企業向けは主力大型案件(復興関連、金融関連、事務処理センター関連等)を中心に前年同期比4割増と大幅増となった。
○CRM関連事業 CRM関連事業の売上高は、前年同期比5.4%増、計画比16.6%減の1,587百万円となった。
テレマーケティング事業者からの受注が総じて弱く、計画比では下回ったものの、首都圏を中心に公共サービス等のコンタクトセンターの新規案件を獲得したことで、前年同期比では増収となった。
○製造技術系事業 製造技術系事業の売上高は前年同期比13.1%増、計画比13.6%減の762百万円となった。
製薬メーカーからの受注が引き続き拡大したことや機械部品メーカー等その他の案件などが順調に拡大したことで、前年同期比では2ケタ成長となった。
○一般事務事業 一般事務事業の売上高は前年同期比17.2%増、計画比12.7%増の566百万円と好調に推移した。
首都圏におけるシステム系案件や福岡地区における通販系案件をはじめ、新規案件を順調に獲得できたことによる。
また、BPO案件につながる新規顧客の開拓が進んだことも計画の上振れ要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)