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ユーシン---受注堅調により増収・大幅な営業増益、15/11月通期は大幅な業績回復を見込む

発行済 2015-05-18 08:43
更新済 2015-05-18 09:00
ユーシン---受注堅調により増収・大幅な営業増益、15/11月通期は大幅な業績回復を見込む
ユーシン {{|0:}}は、キーセットやキーレスシステムなど自動車電装品製造を主力とする。
自動車部門、産業機械部門、住宅機器部門を3本柱としてグローバル展開。
産業機械部門では各種計器類やハーネス、スイッチなどを手掛け、住宅機器部門では住宅やホテル、ビル用の錠やスマートエントリーなどに取り組んでいる。
2013年にValeo社からアクセスメカニズム事業を買収。
また、米州地域の中核拠点としてメキシコ工場を建設し、本稼動を開始。
国内主要顧客からの受注は堅調に推移。
海外についても米国を中心に回復傾向が続いている。
2015年11月期第1四半期(2014年12月-2015年2月)の連結業績は、売上高で前年同期比9.5%増の401.70億円、営業利益で同15.0倍の8.30億円、経常損失4.45億円(前年同期5.55億円の損失)、四半期純損失6.32億円(前年同期19.47億円の損失)となった。
自動車部門は、国内及び中国、欧州など海外において生産・出荷が堅調推移。
産業機械部門は国内・北米向け輸出とも堅調に推移。
住宅機器部門が消費税引き上げ前の駆け込み需要の反動減の影響で前年同期を下回ったものの、全体では売上高および営業利益を大きく伸ばした。
経常損失の計上はアクセスメカニズム事業会社向け貸付金等について為替差損が生じた影響。
2015年11月通期の業績予想は、売上高で前期比2.6%増の1,600.00億円、営業利益で前期比62.6%増の50.00億円、経常利益で同3.22倍の34.00億円、当期純利益20.00億円(前期は4.33億円の損失)を見込んでいる。

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