26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円55銭から123円33銭まで上昇し、123円00銭で引けた。
この日発表の米国の経済指標で、3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月耐久財受注コア、4月新築住宅販売件数の上振れが好感され、連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測によるドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.0940ドルから1.0865ドルまで下落し、1.0875ドルで引けた。
ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ圏離脱の可能性への懸念によるユーロ売りに、米利上げ観測のよるドル買いからの売り圧力も加わった。
ユーロ・円は、134円50銭まで上昇後、133円67銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.5417ドルから1.5354ドルまで下落し、ドル・スイスフランは、0.9464フランから0.9532フランまで上昇した。
【経済指標】 ・米・4月耐久財受注:前月比-0.5%(予想:-0.5%、3月:+5.1%←+4.0%) ・米・4月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比+0.5%(予想:+0.3%、3月:+0.6%←-0.2%) ・米・4月製造業出荷・資本財(非国防・航空機除く):前月比+0.8%(予想:+0.2%、3月:+1.0%←-0.4%) ・米・3月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+5.04%(予想:+4.60%、2月:+4.99%←+5.03%) ・米・5月FHFA住宅価格指数:前月比+0.3%(予想:+0.7%、4月:+0.7%) ・米・4月新築住宅販売件数:51.7万戸(予想:50.8万戸、3月:48.4万戸←48.1万戸) ・米・5月リッチモンド連銀製造業指数:1(予想:0、4月:-3) ・米・5月ダラス連銀製造業活動指数:-20.8(予想:-12.4、4月:-16.0) ・米・5月サービス業PMI速報値:56.4(予想:56.5、4月:57.4) ・米・5月総合PMI速報値:56.1(4月:57.0) 【要人発言】 ・ギリシャ政府当局者 「ギリシャと債権者が26日電話会談へ」 「ギリシャ当局者と債権者が27日にブリュッセルで協議へ」 ・フィッシャー米FRB副議長 「FOMC、利上げに際しては世界的な影響を考慮」 「安定維持の責務、国境内にとどまらない」 「世界経済の成長悪化すれば、米利上げペース減速も」 ・米FRB公定歩合議事録(3/30-4/27分) 「異常な厳冬がここ数カ月の経済成長の鈍化につながった」(12地区連銀) 「減速は一時的」(大部分) 「名目賃金の伸びを示す指標の動きは緩慢」 「物価は、政策目標の2%上昇を引き続き下回って推移した」 「7地区連銀が現在の肯定歩合の維持を推奨」 「ダラス、カンザス、クリーブランド、フィラデルフィアが0.25%引き上げ要求」 「ミネアポリスが0.25%引き下げ要求」
この日発表の米国の経済指標で、3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月耐久財受注コア、4月新築住宅販売件数の上振れが好感され、連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測によるドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.0940ドルから1.0865ドルまで下落し、1.0875ドルで引けた。
ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ圏離脱の可能性への懸念によるユーロ売りに、米利上げ観測のよるドル買いからの売り圧力も加わった。
ユーロ・円は、134円50銭まで上昇後、133円67銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.5417ドルから1.5354ドルまで下落し、ドル・スイスフランは、0.9464フランから0.9532フランまで上昇した。
【経済指標】 ・米・4月耐久財受注:前月比-0.5%(予想:-0.5%、3月:+5.1%←+4.0%) ・米・4月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比+0.5%(予想:+0.3%、3月:+0.6%←-0.2%) ・米・4月製造業出荷・資本財(非国防・航空機除く):前月比+0.8%(予想:+0.2%、3月:+1.0%←-0.4%) ・米・3月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+5.04%(予想:+4.60%、2月:+4.99%←+5.03%) ・米・5月FHFA住宅価格指数:前月比+0.3%(予想:+0.7%、4月:+0.7%) ・米・4月新築住宅販売件数:51.7万戸(予想:50.8万戸、3月:48.4万戸←48.1万戸) ・米・5月リッチモンド連銀製造業指数:1(予想:0、4月:-3) ・米・5月ダラス連銀製造業活動指数:-20.8(予想:-12.4、4月:-16.0) ・米・5月サービス業PMI速報値:56.4(予想:56.5、4月:57.4) ・米・5月総合PMI速報値:56.1(4月:57.0) 【要人発言】 ・ギリシャ政府当局者 「ギリシャと債権者が26日電話会談へ」 「ギリシャ当局者と債権者が27日にブリュッセルで協議へ」 ・フィッシャー米FRB副議長 「FOMC、利上げに際しては世界的な影響を考慮」 「安定維持の責務、国境内にとどまらない」 「世界経済の成長悪化すれば、米利上げペース減速も」 ・米FRB公定歩合議事録(3/30-4/27分) 「異常な厳冬がここ数カ月の経済成長の鈍化につながった」(12地区連銀) 「減速は一時的」(大部分) 「名目賃金の伸びを示す指標の動きは緩慢」 「物価は、政策目標の2%上昇を引き続き下回って推移した」 「7地区連銀が現在の肯定歩合の維持を推奨」 「ダラス、カンザス、クリーブランド、フィラデルフィアが0.25%引き上げ要求」 「ミネアポリスが0.25%引き下げ要求」