ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

14日の香港市場概況:ハンセン1.4%安と続落、不動産セクターに売り

発行済 2016-11-14 18:02
更新済 2016-11-14 18:33
14日の香港市場概況:ハンセン1.4%安と続落、不動産セクターに売り
週明け14日の香港市場は値下がり。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比308.87ポイント(1.37%)安の22222.22ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が90.50ポイント(0.96%)安の9342.87ポイントとそろって続落した。
売買代金は807億2400万香港ドル(11日は942億5400万香港ドル)。


米金利上昇が警戒される。
米10年債利回りが連日で上昇し、約10カ月ぶりの高水準に達したことがネガティブ材料だ。
香港の金融政策は米国に追随するため、域内金利の上昇も不安視されている。
上海外国為替市場で、人民元安の動きに歯止めがかからないこともマイナス。
「当局は元安を容認している」との見方が流れている。
取引時間中に公表された中国経済指標は特段の材料にならず。
10月の鉱工業生産額や小売売上高は事前予想を下回ったものの、1~10月の固定資産投資は予想を上回った。


ハンセン指数の構成銘柄では、香港系の不動産関連株が安い。
領匯房地産投資信託基金(リンク・リート:823/HK)が2.4%、九龍倉集団(ワーフ・ホールディングス:4/HK)と新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ:16/HK)がそれぞれ2.0%ずつ下落した。
域内金利の上昇で不動産取引が停滞すると不安視されている。
不動産投資信託のリンク・リートに関しては、投資利回りの優位性が低下するとみられた。
インターネットサービス中国大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)も3.7%安と下げが目立っている。


本土系の不動産セクターもさえない。
万科企業(2202/HK)が2.4%安、華潤置地(1109/HK)が2.2%安、首創置業(北京キャピタル・ランド:2868/HK)と中国海外発展(688/HK)がそろって1.7%安と値を下げた。




【亜州IR】

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます