21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、116円86銭から117円81銭へ上昇し、117円73銭で引けた。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が追加緩和の可能性を示唆したことや原油価格の反発を好感したリスク選好の円売りに、日本銀行の追加緩和観測に伴う円売りも再燃する一方、米国債券利回り上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.0921ドルから1.0776ドルへ下落し、1.0875ドルで引けた。
ECBは定例理事会で市場の予想通り政策金利を据え置いたが、その後の会見でドラギ総裁が金融市場の混乱や新興諸国の景気鈍化で回復が抑制、インフレ見通しも著しく低下したとの見方から、「3月に政策姿勢を再検討する必要性がある」と追加緩和を示唆したため、ユーロ売りが加速した。
ユーロ・円は、126円17銭へ下落後、128円18銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4080ドルへ下落後、1.4229ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、1.0034フランから1.0147フランへ上昇。
ECBの追加緩和観測が強まったことに連れて、スイス中銀によるフラン高是正介入への警戒感が強まった。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が追加緩和の可能性を示唆したことや原油価格の反発を好感したリスク選好の円売りに、日本銀行の追加緩和観測に伴う円売りも再燃する一方、米国債券利回り上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.0921ドルから1.0776ドルへ下落し、1.0875ドルで引けた。
ECBは定例理事会で市場の予想通り政策金利を据え置いたが、その後の会見でドラギ総裁が金融市場の混乱や新興諸国の景気鈍化で回復が抑制、インフレ見通しも著しく低下したとの見方から、「3月に政策姿勢を再検討する必要性がある」と追加緩和を示唆したため、ユーロ売りが加速した。
ユーロ・円は、126円17銭へ下落後、128円18銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4080ドルへ下落後、1.4229ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、1.0034フランから1.0147フランへ上昇。
ECBの追加緩和観測が強まったことに連れて、スイス中銀によるフラン高是正介入への警戒感が強まった。