5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい
■株式見通し:日銀のETF買い入れへの思惑から底堅さ意識
■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し
■前場の注目材料:トヨタ (T:7203)とマイクロソフト、ビッグデータ活用の新事業
■日銀のETF買い入れへの思惑から底堅さ意識
5日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ4日の米国市場ではNYダウは反落先週の大幅上昇を受けて利益確定の売りが先行したほか、軟調な原油や商品相場が重しとなった円相場は1ドル111円30銭辺りで推移しているシカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の16095円と底堅く、為替相場や原油先物相場を睨みながら、16000円処での攻防となろう
また、日銀は、積極的に設備投資や賃上げに取り組む企業の株式を組み込んだETFを買い入れる枠組みに基づいて4日、初めて12億円分のETFを購入した調整局面では日銀のETF買い入れへの思惑から売り込みづらくなりそうである指値状況が薄いこともあり、インデックスに絡む商いによるインパクトも大きいだろう
一方、昨日は値上がり数が過半数を占めるものの、ファーストリテや自動車セクターの下げが押し下げ要因だった引き続きファーストリテの動向のほか、指数インパクトの大きいファナック
辺りを睨みながらの展開となろうまた、商品相場の冴えない動きにより、資源・素材関連なども重しになりそうだ その他、物色としては中小型株を中心に、個人の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろうバイオ関連のほか、フィンテックやAI、子育て、VR関連などの循環物色が意識されよう (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1610万株、買い1620万株、差し引き10万株の買い越しとの観測なお、直近5日分の注文動向は以下の通り 3月29日(火):220万株の売り越し 3月30日(水):430万株の売り越し 3月31日(木):980万株の買い越し 4月1日(金):920万株の買い越し 4月4日(月):330万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウ反落(17737.00、-55.75)NY原油(35.70、-1.09) ・厚労省と財務省、保育所の複数経営を優遇 ・テスラの新型EV、予約殺到 ・米サンエジソン、破産申請検討 ・ハイアス・アンド・カンパニーが新規上場 ・TPP承認案、きょう審議入り ・トヨタ (T:7203)とマイクロソフト ビッグデータ活用の新事業 ☆前場のイベントスケジュール ・09:00 2月毎月勤労統計(現金給与総額)(前年比予想:+0.2%、1月:0.0%) <海外> ・10:30 豪・2月貿易収支(予想:-25.00億豪ドル、-29.37億豪ドル) <SY>
辺りを睨みながらの展開となろうまた、商品相場の冴えない動きにより、資源・素材関連なども重しになりそうだ その他、物色としては中小型株を中心に、個人の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろうバイオ関連のほか、フィンテックやAI、子育て、VR関連などの循環物色が意識されよう (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1610万株、買い1620万株、差し引き10万株の買い越しとの観測なお、直近5日分の注文動向は以下の通り 3月29日(火):220万株の売り越し 3月30日(水):430万株の売り越し 3月31日(木):980万株の買い越し 4月1日(金):920万株の買い越し 4月4日(月):330万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウ反落(17737.00、-55.75)NY原油(35.70、-1.09) ・厚労省と財務省、保育所の複数経営を優遇 ・テスラの新型EV、予約殺到 ・米サンエジソン、破産申請検討 ・ハイアス・アンド・カンパニーが新規上場 ・TPP承認案、きょう審議入り ・トヨタ (T:7203)とマイクロソフト ビッグデータ活用の新事業 ☆前場のイベントスケジュール ・09:00 2月毎月勤労統計(現金給与総額)(前年比予想:+0.2%、1月:0.0%) <海外> ・10:30 豪・2月貿易収支(予想:-25.00億豪ドル、-29.37億豪ドル) <SY>