米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は22.65ドル安の26783.49、ナスダックは43.35ポイント高の8141.73で取引を終了した。
利下げ観測の後退が続いており、売りが先行。
ハイテク株には買いが広がったものの、明日のパウエルFRB議長による議会証言を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
セクター別では、メディアや小売が上昇する一方で素材や電気通信サービスが下落した。
化学製品メーカーのスリーエム(MMM)は、一部アナリストによる投資判断引き下げを受け下落。
ITサービスのIBM( IBM (NYSE:IBM))は、ソフトウェアのレッドハット(RHT)の買収完了を発表し、改めて財務負担への懸念が浮上し売られた。
一方で、クラフト商品市場のエッツィ(ETSY)は、35ドル以上の買い物客への配送無料計画を発表し上昇。
SNSのフェイスブック(FB)は、バークレイズが割安で買いの好機であると指摘し堅調推移となった。
フィラデルフィア連銀総裁は、米経済及び労働市場が堅調であることから政策金利を変更する必要性は無いとの認識を示した。
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