16日の日経平均は反発。
16.01円高の19885.77円(出来高概算25億4000万株)で取引を終えた。
円相場が一時1ドル118円台に突入するなか、利益確定の流れが強まり、一時19742.12円と19800円を割り込む局面をみせていた。
その後もマイナス圏での推移が続くなか、メガバンクなど銀行株が強い値動きをみせ、TOPIXが年初来高値を更新。
この流れが先物へのショートカバーにもつながり、日経平均は大引けにかけてプラスに転じている。
東証1部の騰落銘柄は前引け段階では値下がり数が1000を超えていたが、大引けでは値上がり数が1000を超える状況。
規模別指数についても、大型、中型、小型株指数ともにプラスに転じており、TOPIX型のバスケット買いが入ったようである。
日経平均は2万円回復で利食いムードが日々強まっており、強いトレンドが続いていた銘柄には引き続き利益確定の売りが出やすいだろう。
一方で、先高期待の強い相場展開のなかでは買い意欲は強く、銀行など相対的に出遅れているセクターや銘柄への水準訂正の流れが強まってくる可能性がありそうだ。
16.01円高の19885.77円(出来高概算25億4000万株)で取引を終えた。
円相場が一時1ドル118円台に突入するなか、利益確定の流れが強まり、一時19742.12円と19800円を割り込む局面をみせていた。
その後もマイナス圏での推移が続くなか、メガバンクなど銀行株が強い値動きをみせ、TOPIXが年初来高値を更新。
この流れが先物へのショートカバーにもつながり、日経平均は大引けにかけてプラスに転じている。
東証1部の騰落銘柄は前引け段階では値下がり数が1000を超えていたが、大引けでは値上がり数が1000を超える状況。
規模別指数についても、大型、中型、小型株指数ともにプラスに転じており、TOPIX型のバスケット買いが入ったようである。
日経平均は2万円回復で利食いムードが日々強まっており、強いトレンドが続いていた銘柄には引き続き利益確定の売りが出やすいだろう。
一方で、先高期待の強い相場展開のなかでは買い意欲は強く、銀行など相対的に出遅れているセクターや銘柄への水準訂正の流れが強まってくる可能性がありそうだ。