[ベルリン 13日 ロイター] - サッカーのドイツ・カップは13日、ベルリンで決勝を行い、ドルトムントが4シーズンぶりとなる通算5回目の優勝を飾った。
ライプチヒと対戦したドルトムントは、前半5分にジェイドン・サンチョのゴールで先制すると、アーリング・ハーランドが同28分に追加点。さらに、サンチョがハーフタイム間際にもネットを揺らし、前半を3点リードで折り返した。
後半26分に1点を許したものの、同42分にハーランドもこの日2点目を決め、ドルトムントは4─1で圧勝した。
ドルトムント主将のマルコ・ロイスは、「今日の私たちは、前半は非常に良かった。後半は少しラッキーなところもあったが、トロフィーを手に入れられたので、それが一番大事なことだ」と語った。
一方のライプチヒは、ここ3年間で2回目の準優勝。ユリアン・ナーゲルスマン監督は、「決勝で敗れて、もちろん、いい気分ではない。しかし、結果が1─4だったとしてもチームを誇りに思う。後半はとてもいいパフォーマンスだった」と述べた。