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UPDATE1: 東京株式市場・前場=反落、中国株の動向に神経質な展開

発行済 2010-07-07 12:08

日経平均<.N225> 日経平均先物9月限<0#2JNI:> 

前場終値 9255.94 -82.10 前場終値 9250 -100

寄り付き 9322.56 寄り付き 9300

安値/高値 9247.63─9329.64 安値/高値 9240─9330

出来高(万株) 81736 出来高(単位) 36914

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 [東京 7日 ロイター] 前場の東京株式市場で日経平均は反落。米ダウ<.DJI>が8

日ぶりに反発したことが好感されたものの、円高進行への懸念が強く自動車やハイテクな

ど主力輸出株が軟調だった。中国株の動向にも神経質で、上海総合株価指数<.SSEC>がマ

イナス圏に沈むと日経平均も下げ幅を広げる展開となった。6月のISM非製造業総合指

数が2月以来の低水準になるなど、米経済減速を示す指標が続いており買いが鈍い状態が

続いている。

 前場の東証1部騰落数は、値上がり251銘柄に対し値下がり1292銘柄、変わらず

が102銘柄。東証1部売買代金は5204億円だった。

 前日までのリバウンド基調も続かず軟調な展開となった。連休明けの米株は8日ぶりの

反発となったが、引けにかけて上げ幅を縮小させ、強さを感じさせる動きではなかったこ

とが一つの要因だ。「米株は反発したが、米債価格も上昇しており、リスク選好度が回復

したとは思えない。リアルマネーのフローは細い」(外資系証券トレーダー)という。

 

 インベストラスト代表取締役の福永博之氏は「信用倍率が3倍を超える状態が続くなど

需給状況が悪い。ボリュームも減少しており、日米ともにリスク資金がマーケットから引

き揚げている感じだ。投資家は今年前半でかなり株式を購入しており、企業の業績回復も

ある程度、織り込み済みとなっている。景気減速や円高進行の度合いによって下期はポジ

ション調整に動く可能性もあり警戒が必要だ」と述べている。

 また前日に続きマーケットは中国株の動向に神経質で、GLOBEX(シカゴの24時

間金融先物取引システム)の米株先物(S&Pは<0#SP:>)や日経平均は上海株の値動き

に左右されている。「世界景気減速懸念を打ち破るとすれば中国などの新興国需要の盛り

上がりであり、頼みの綱」(金融ストラテジスト)であるためだ。

 個別では、ファミリーマート<8028.T>が小幅ながら4日続伸。朝方は利益確定売りに押

されたが、2010年3―5月の連結営業利益が前年同期比3.3%増の86億円と堅調

な業績を評価する買いが入った。

 ツルハホールディングス<3391.T>とポプラ<7601.T>がしっかり。6日、商品の相互供給

などに関して業務提携することで合意したと発表したことが材料視されている。

 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

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