北米証券監督協会(NASAA)が28日、同協会が進める仮想通貨関連活動の取り締りの一環として、現在北米とカナダで仮想通貨に関連した調査が200件以上実施されていることを発表した。
NASAAは、北米、カナダ、メキシコなどの地域の金融当局で構成される任意団体。
5月に「オペレーショナル・クリプトスイープ(仮想通貨一層作戦)」を開始して以降、国や地域の金融当局との協力により、仮想通貨やICO(仮想通貨技術を利用した資金調達)に関連する活動の調査を行ってきた。
未登録の商品の販売といった証券法違反や、詐欺行為によって停止命令などの処分を46件下したことを伝えている。
NASAAのジョセフ・ボーグ会長は、「国や地域の証券当局は、詐欺的なICOや仮想通貨関連の投資商品から投資家を保護するため、多大なリソースを割いている。
また、規制上の責任に対する業界関係者の意識の向上に努めている」とコメントしている。
仮想通貨関連の商品を販売する場合は、法律に違反しないよう法律家に相談することを推奨したほか、投資家に対しては、登録済みの商品であっても詐欺の可能性があるため、投資する前に自分で十分な調査をするよう呼び掛けている。
NASAAは、北米、カナダ、メキシコなどの地域の金融当局で構成される任意団体。
5月に「オペレーショナル・クリプトスイープ(仮想通貨一層作戦)」を開始して以降、国や地域の金融当局との協力により、仮想通貨やICO(仮想通貨技術を利用した資金調達)に関連する活動の調査を行ってきた。
未登録の商品の販売といった証券法違反や、詐欺行為によって停止命令などの処分を46件下したことを伝えている。
NASAAのジョセフ・ボーグ会長は、「国や地域の証券当局は、詐欺的なICOや仮想通貨関連の投資商品から投資家を保護するため、多大なリソースを割いている。
また、規制上の責任に対する業界関係者の意識の向上に努めている」とコメントしている。
仮想通貨関連の商品を販売する場合は、法律に違反しないよう法律家に相談することを推奨したほか、投資家に対しては、登録済みの商品であっても詐欺の可能性があるため、投資する前に自分で十分な調査をするよう呼び掛けている。