■カナミックネットワーク (T:3939)の業績動向
2. 財務状況と経営指標
貸借対照表を見ると、2017年9月期末における総資産は1,298百万円となり、前期末比284百万円増加した。
内訳を見ると、流動資産が224百万円増加、固定資産は60百万円の増加だった。
流動資産の増加は、現金及び預金の増加169百万円と売掛金の増加36百万円が大きな割合を占めており、業容の拡大が要因である。
負債合計は前期末比73百万円増の342百万円となった。
内訳としては流動負債が89百万円増加し、固定負債は15百万円の減少。
流動負債の増加は、未払法人税等の増加38百万円及び未払金29百万円の増加が主な要因である。
なお、有利子負債は前期末の54百万円から35百万円へ減少した。
純資産合計は前期末比211百万円増の956百万円となった。
前期末比で利益剰余金が187百万円増加した影響が大きい。
経営指標を見ると、中長期の健全性を表す自己資本比率で73.6%という高い水準を維持したほか、短期の安全性を表わす流動比率も298.8%と一般に健全と言われる200%を大きく超える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
2. 財務状況と経営指標
貸借対照表を見ると、2017年9月期末における総資産は1,298百万円となり、前期末比284百万円増加した。
内訳を見ると、流動資産が224百万円増加、固定資産は60百万円の増加だった。
流動資産の増加は、現金及び預金の増加169百万円と売掛金の増加36百万円が大きな割合を占めており、業容の拡大が要因である。
負債合計は前期末比73百万円増の342百万円となった。
内訳としては流動負債が89百万円増加し、固定負債は15百万円の減少。
流動負債の増加は、未払法人税等の増加38百万円及び未払金29百万円の増加が主な要因である。
なお、有利子負債は前期末の54百万円から35百万円へ減少した。
純資産合計は前期末比211百万円増の956百万円となった。
前期末比で利益剰余金が187百万円増加した影響が大きい。
経営指標を見ると、中長期の健全性を表す自己資本比率で73.6%という高い水準を維持したほか、短期の安全性を表わす流動比率も298.8%と一般に健全と言われる200%を大きく超える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)