💎 すべての市場で隠れている割安株をお示しします始めましょう

UPDATE1: 東京株式市場・前場=小幅続伸、FOMC控え見送り商状

発行済 2009-06-22 11:40

日経平均<.N225> 日経平均先物9月限<0#2JNI:> 

前場終値 9796.02 (+9.76) 前場終値 9800 (+30)

寄り付き 9788.07 寄り付き 9790

安値/高値 9763.37─9822.88 安値/高値 9760─9830

出来高(万株) 94744 出来高(単位) 28217

-------------------------------------------------------------------------------

 [東京 22日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸で前引け

た。ただ、材料難で方向感に乏しく、前週末19日の終値を挟んでのもみあいとなった。

市場関係者によると、23日、24日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて見送

り商状となり、短期筋による売買も鈍っているという。大きな売り仕掛けもみられず、市

場では「個人投資家などの買い意欲は引き続きおう盛である一方、月末の投信設定もあり

需給は悪くない」(国内証券)との声がきかれた。

 前場の東証1部騰落数は値上がり1078銘柄に対して値下がり501銘柄、変わらず

が124銘柄だった。

 FOMCについては、金利据え置きがほぼ確実視される一方、現在の低金利がいつまで

維持されるかを含めた連邦準備理事会(FRB)による景気見通しを探る意味で、声明の

詳細に注目が集まりそうだ。「米長期金利に上昇バイアスがあり、株式市場への影響も大

きいだけに、今週のFOMCにはいつも以上のイベント感がある」(国内投信)という。

 コスモ証券エクイティ部次長の中島肇氏は、短期資金の動きが鈍り全般に調整ムードが

強くなっていると指摘。「今週は株主総会がピークを迎えるため、国内法人なども動きに

くいようだ」と述べた。

 きょう寄り前に発表された4―6月期法人企業景気予測調査で改善傾向が示され、「フ

ァンダメンタルズ面でのプラス材料として、下支えとなった」(大和証券SMBCグロー

バル・プロダクト企画部部長の高橋和宏氏)という。同調査では、企業の景況感を示す景

況判断指数(BSI)は、大企業全産業でマイナス22.4となり、前四半期(1─3月

期)のマイナス51.3からマイナス幅が縮小した。6期連続で「下降」超となった。大

企業製造業がマイナス13.2、非製造業がマイナス27.8となった。中小企業は製造

業がマイナス54.5、非製造業がマイナス48.6となった。先行き7─9月は大企業

全産業でマイナス2.6、10─12月はプラス8.7となった。

 

 業種別では、倉庫・運輸、食品、建設などの上昇が目立った。鉱業、海運、鉄鋼、非鉄

金属はさえない。

 個別では、ソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>、トヨタ自動車<7203.T>などの主力輸出

株が軟調。国際石油開発帝石<1605.T>、住友金属鉱山<5713.T>などの資源関連銘柄も売ら

れた。

ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>がしっかり。「海外勢とみられる売りに対

して個人投資家から押し目が入った」(準大手証券)という。

 大手銀行株は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグ

ループ<8411.T>が前営業日比で変わらずとなった一方、三井住友フィナンシャルグループ

<8316.T>が買われるなどまちまち。

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

(akiko.ishiwata@thomsonreuters.com;03-6441-1784;ロイターメッセージング:

akiko.ishiwata.reuters.com@reuters.net)

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

 

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

  株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

大証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます